幸せの音楽

第82回演奏会
ハンドベル・クリスマス・コンサート

2009年12月19日(土曜日)    18時30分開演

白鴎大学ハンドベルクワイア
荒井弘高(指揮)

「12月のハンドベル・ミュージック」は幸せの音楽です。

ハンドベル

あたたかいホールで、照明に浮き立つ冬の林を見ながら、
そして、奏者たちの無駄のない心地よい演奏動作に
見とれながら、心のこもった音楽に浸る。

繰り出される音楽は、純粋で透明で調和されていて暖かい。

これを幸せの音楽と呼ばずに何と言えばよいでしょうか。

幸せを実感したのは、きっと、奏者たちも同様に
演奏することに幸せを感じているということが、
どこかで伝わってきていたからにちがいありません。

幸せの音楽

指揮の荒井先生曰く、
「ハンドベル演奏は言わば格闘技なのです」と。

おっしゃるとおりで、奏者の熱気からステージ背面の
大きなガラス壁はみるみる曇り、冴え冴えと照明に
浮き出た雪を冠した木々がぼうとかすんでいきます。

奏者の演奏に対する情熱と誇りが
気持ちよく伝わってきます。

アンコールの2曲目「ホワイトクリスマス」。

あちこちの教会の鐘がいっせいに
この曲を奏でたようにきこえました。

とてもきよらかな美しい演奏会でした。

特筆すべきは、演奏技術の高さです。

ほんとうに舌を巻きました。

そして、終演後は多くの方々が荒井先生の誘いにより、
ステージに集まって奏者の方々と談笑されていました。

立ち去りがたい思い

立ち去りがたい感動があったからだと思っています。

奏者と観客の交流

written by 樹上人

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