絵を見るのに、決まった方法はありません。
人それぞれの絵の見方や感じ方があるのです。
ときには、誰かと一緒に、
絵から感じたことを話しながら見ていくと、
自分では気づかなかったことを
見つけることもできるでしょう。
(展示室では、大きすぎない声で話しましょうね。)
感じたことを言葉にすることは、
とてもむずかしいことでしょう。
もちろん、言葉にできない気持ちも
たくさんあります。
うまく言葉にあらわせなくても、
言葉にしようとすることによって、
気持ちが整理されるのです。